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会津土建の想い

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変らないこと、

変えていくこと。

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伝統×革新で、土建にロマンを。

会津には、長い歴史のなかで培われてきた「伝統のもの」がいろいろあります。代々受け継がれてきた職人の技もそうです。私たちは、良いものをつくり続けるために、その伝統の技法を大切にしながら、新たな技法も積極的に取り入れています。現在、本格的な導入を進めているものに、CLT(クロス・ラミネーテッド・ティンバー)工法があります。5年程前に出会った、まさに革新的なこの技法は、今やらなければと考えていたことに勇気とロマンを与えてくれるものでした。

昔からある木を活かす先進工法が救世主に

私が子どもの頃は、美しい里山がたくさんありました。そこでは自然と人が上手に支えあって生きていたように思います。ところが今は、暮らす人がどんどん減り、多くの森林は手入れされず荒れ果てる一方です。このままでは、10年後には日本の原風景はなくなってしまうでしょう。大型集成材パネルを使うCLTは、こんな状態を解決する救世主になり得ると取り入れたのです。木で9階建てのマンションができる、といったらどうでしょうか。CLT先進地のヨーロッパでは、こんな建物が次々につくられています。でも、日本では?と思われるかもしれませんが、国もこの工法に注目し普及を進めているのです。

50年後でいい。森林再生による地域循環型社会を

CLTにはスギ材が適しています。会津には、福島県には、スギが豊富にあります。つまりCLTの普及が進めば、減り続けていた木の需要増加が見込めるのです。それは荒廃が進む森林を健全な状態に戻すことにつながります。さらに、間伐材やCLTパネルに使わない端材を、バイオマス発電やペレット生産に活用すれば、原子力に頼らない自然エネルギーを地産地消することもできます。木を多様に活かす一連の流れで、雇用も生み出せます。もちろん課題もあります。実現には長い年月がかかるはずです。それでも私たちは、25年後50年後に、福島県を地域循環型社会の先進モデルとして世界に発信するために、息長く取り組んでいきます。
そして、地域社会の土台づくりと、地域の方々が豊かに暮らすための空間づくりを長年手掛けてきた、会津の土木・建設会社として、この取り組みを故郷に美しい里山を取り戻すことにつないでいきます。

取締役社長 菅家 洋一